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抜粋 - 楽しいお金(2)

P106 自分を楽しませ、豊かにする

 私の考えでは、お金があるときには、まず自分を楽しませ、豊かにするためにお金を使うべきです。どんなときにも、まず第一に自分を幸せに、豊かにするのは原則だと思います。そのように書くと、それはとても利己的な生き方を勧めているように感じられますが、自分がまず幸せで豊かであって、はじめて他人を助けることができると思います。自分を犠牲にして、他人に尽くすという考え方もありますが、自分が本当に幸せでないとき、他人に親切にしたり、尽くしたりすることはとても難しいことでしょう。

P106 お金があっても使えない理由

 さて、前にも書いたように、お金それ自体は私たちを直接楽しませたり、豊かにすることはできませんが、その助けをするものをお金によって得ることができます。たとえば、お金によって自分が習い覚えたいことを習うこともできるし、素晴らしい音楽や絵を聴いたり見たりすることもできます。また、素晴らしい品々を買うこともできるし、行きたい国々へ旅行にも行けます。お金がある場合でも、自分がある経験や物を得るのに値しないと感じることがありますが、私たちは自分が望むどんな物や経験にも値するのです。なぜなら、私たちの価値はあらゆる物や経験を越えているからです。だからもし、「自分にはお金はあるのだが、どうも自分のやりたいことや欲しいものにそれを使えない」と感じている人がいれば、どうか思いきってそれを自分自身のために使ってください。自分が使うお金が自分や他人を苦しめないかぎり、それをどんな楽しいことに使うことも許されています。
私が観察するところ、お金があっても使えないもう一つの理由は、「今はお金があっても、将来はなくなるかもしれないから、なるべく使わないでおこう」という恐怖心のせいのようです。よく知り合いの人たちに、「老後に必要なお金を心配しないのですか」と聞かれることがありますが、「今日の心配で手一杯で、明日以後の心配をしている暇がないの」と私は答えることにしています。もちろんときには、「年をとってお金がなかったら、惨めかなあ」と思うこともありますが、どんなに保険や年金、その他で自分の人生を安全にしようとしても、結局人生には安全という保証はないことに気づいてしまうのです。非常に逆説的ですが、人生を安全にしようとすればするほど、不安や心配が増えるというのが、人間の心の法則のようです。だから、今日を楽しむことに集中し、将来とか老後のことは、なるべくその時になって考えようと、最近は心がけています。少なくとも、そのように自分と自分の人生を信頼するしか、今日のお金を楽しむことはできないのではないでしょうか。多くの人々は、今日の楽しみを老後や将来のために犠牲にして、実際その老後が来たときに、楽しむための体力も
気力も能力も失ってしまっています。

P108 本当に欲しいものだけにお金を使う

 以上のように書くと、何か資本主義の悪しき大量消費や大量浪費、または、「明日はどうなるかわからないから、今日のうちに持っているお金を全部使おう」というような刹那主義を勧めているように聞こえてしまうかもしれません。しかし、自分を豊かにするためにお金を使うことと、見栄や気晴らしやストレス解消のための無駄な買い物や買った後に空しさが残る買い物とはまったく違うことです。人々が買い物をするとき、量よりも質にこだわり、自分が本当に欲しいものや自分を本当に豊かにするものだけにお金を使うようにすれば、現代のように大量に生産し大量に消費する、または大量に買い大量に捨てるというパターンは消え、適切な量を生産し適切な量を消費する、または質のよいものを長く使用する、という社会になると思います。











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